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【社労士 2025年(令和7年) 試験問題 深堀解説 1日1問】
みんなの社労士合格塾https://www.sr-rouki.com/
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皆さん、こんにちは。
みんなの社労士合格塾です。
2025年の社労士本試験問題の解説です。
テーマ:有期労働契約の期間を超える契約をした場合
【過去問1問1答 ワンポイント解説】
問題 R7-3B
労働基準法第14条第1項に規定する期間を超える期間を定めた労働契約を締結した場合は、同条同項には使用者とも労働者とも規定されていないことから、使用者と労働者の双方に罰則が適用される。 |
解答:誤り
-ポイント-
(1)有期労働契約の期間について「原則3年以内(例外は5年)」と定められています。 (労働基準法第14条第1項)
この規定に違反して、上限を超える期間の契約を締結した場合
⇒罰則の対象となるのは、使用者のみ。
労働者は、保護される立場であり、労働法の知識も一般的に乏しいため、違反の責任を問われることはありません。
(2)罰則
30万円以下の罰金(労働基準法第120条)
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発行者
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