【過去問1問1答 ワンポイント解説 労働基準法】 問題 R4-4B

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絶対合格 2025年 5/10

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皆さん、こんにちは。

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【過去問1問1答 ワンポイント解説 労働基準法】

問題 R-B

労働基準法第3条にいう「信条」には、特定の宗教的信念のみならず、特定の政治的信念も含まれる。

解答:正解

法3条(均等待遇)には、特定の政治的信念も含まれるので正解です。

 

-ポイント-

1.法3条(均等待遇)では、使用者が労働者の「国籍」「信条」「社会的身分」を理由として、賃金や労働時間などの労働条件において差別的な取り扱いをしてはならないと規定。

2.下記は、法3条違反の可能性あり。

・労働者が特定の宗教を信仰していること

・特定の政治的思想を持っていることを理由に不利益な扱いをすること

3.日本国憲法第14条がベース

すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

 

■均等待遇(法3条) 

使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない。

 

 

 

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