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【過去問1問1答 ワンポイント解説 労働基準法】
問題 R4-1D
株式会社の代表取締役は、法人である会社に使用される者であり、原則として労働基準法の労働者になるとされている。 |
解答:誤り
⇒株式会社の代表取締役は、労働基準法の労働者にならないので誤り。
-ポイント-
①使用者
⇒「事業主」、「事業の経営担当者」、「その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をするすべての者」
②「事業主」
⇒その事業の経営主体をいい、個人企業にあってはその企業主個人、株式会社の場合は、その代表取締役ではなく「法人そのもの」。
-通達-
①法人、団体、組合等の代表者又は執行機関たる者のような、事業主体との関係において使用従属の関係に立たない者は、労働者ではない。
②株式会社の取締役で業務執行権又は代表権を持たない者が、工場長、部長等の職にあって賃金を受ける場合には、その限りにおいて労働基準法第9条に規定する労働者となる。
■労働者(法9条)
この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。 |
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